ボランティア・ベンダーとは

自販機を設置するだけでできる社会貢献を

ボランティア・ベンダー協会 理事長 堀田 力

堀田 力 プロフィール
弁護士、公益財団法人さわやか福祉財団会長。1934年京都府生まれ、京都大学法学部卒。ロッキード特捜検事を経て、91年退職。さわやか法律事務所、さわやか福祉推進センター(現さわやか福祉財団)を設立し、ボランティア活動の啓蒙と普及に努めている。

こんなに簡単に社会貢献ができるやり方を広めていいのだろうか、と少し心配しています。なにしろ、VVステッカーのある自動販売機で缶入りの飲み物を買うだけで、自動的に1本につき3円の募金(飲料メーカー様とオペレーター様、設置先様が各1円ずつ寄付)をすることになるのです。飲み物を買った人は、1円も損をしないで、福祉や環境保護や国際貢献などの分野で頑張っている人たちに資金を送る引き金を引くことになるわけです。同じ値段で、ただ飲み物を買うだけで、困っている人を喜ばせ、あるいは、世の中に緑を増やすことができるなんて、そんなに簡単にいいことができていいの、と思ってしまうのです。しかし、ものごとはきっかけです。たったこれだけのことでいい気分が味わえたのだから、「今日はお年寄りに席をゆずろう」なんて考える人が出てくるかも知れない。そうやって、ひとつの小さな缶から世の中へと、少しずつ、やさしさの輪が広がっていくことを、私たちは願っています。

ボランティア・ベンダーのしくみ

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